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2018年4月

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オリジナル・ランドローバー誕生の物語 | ランドローバーはいかにアドベンチャーと科学的探求を推し進めてきたか | GQマガジンエディターのディラン・ジョーンズ、チーフ・デザイン・オフィサーのジェリー・マクガバンとインスピレーションについて語る | 電気自動車とコネクテッド車の潜在的影響を探る | 中国 天門山の99のヘアピンカーブと999の急階段に挑む

WORLD OF ADVENTURE 「

WORLD OF ADVENTURE 「 冒 険 は 一 貫 して 非 日 常 的 なものだ。 仲 間 がいてこそだし、 危 険 という 要 素 も 必 要 だろう。 旅 の 中 にこそ、 冒 険 がある。 踏 みならされた 道 や、 予 測 できるものとは 無 縁 の 旅 だよ」 ティム・スレッサー(ファースト・オーバーランド 遠 征 隊 員 ) 1955 年 9 月 、 最 初 のランドローバーがローンチされてから8 年 が 経 とうとするころ、2 台 のシリーズ I ステーションワゴンが ロンドンのハイド・パーク・コーナーを 出 発 し、ケントの 港 へ 向 かった。それは 今 や 伝 説 になっているオックスフォード&ケンブ リッジ 極 東 遠 征 の 始 まりだった。 初 の 試 みとなった 約 5 万 2,000 キロにわたるその 冒 険 は、 陸 路 走 破 を 永 遠 に 変 えることになる。 目 的 地 は 英 領 マラヤのシンガポール 港 。ユーラシア 大 陸 でロ ンドンから 最 も 遠 い 地 点 にある 東 南 アジアの 貿 易 拠 点 だ。これ に 先 立 つ12 ヵ 月 前 、 英 国 の 名 門 大 学 2 校 に 通 う6 名 の 学 生 が、 学 生 寮 でコーヒーを 飲 みながら 自 分 たちの 計 画 を 立 て 始 めた。 まだ 誰 もカルカッタ( 現 コルカタ) 以 東 を 陸 路 で 走 破 していない という 事 実 に、 彼 らは 意 欲 を 湧 かせていた。 その 一 人 が 元 英 国 放 送 協 会 (BBC)ドキュメンタリー・フィル ム 制 作 者 のジャーナリスト、ティム・スレッサー(86 歳 )である。 オックスフォード&ケンブリッジ 極 東 遠 征 のオリジナル・メン バーでベストセラー『First Overland( 最 初 の 陸 路 )』の 著 者 で ある 彼 は、ピリッとした 雰 囲 気 をまとった 好 感 の 持 てる 人 物 だ。 上 :SNX 891のナンバーを 付 けた「オックスフォード」 輝 く 瞳 、 元 気 な 足 取 りから、 限 界 を 押 し 広 げてきた 人 間 の 生 き とSNX 761を 付 けた 様 がうかがえる。 独 創 的 な 冒 険 家 でもあるのだろう。 「ケンブリッジ」。 1955 年 の 極 東 遠 征 中 の ティムは 33 万 語 に 及 ぶ 遠 征 日 記 の 冒 頭 で、エベレストを 制 覇 ランドローバー シリーズ I だ。 した 伝 説 の 登 山 家 サー・エドモンド・ヒラリーと 同 じことを 言 っ 右 :イーストナー・ キャッスルで SNX 891の ている。「この 冒 険 の 主 な 目 的 は、とことん 楽 しむことである」 運 転 席 に 座 るティム・ と。86 歳 になった 彼 は 冒 険 をどのように 定 義 するだろう。そも スレッサー。セント・ そも 本 当 の 冒 険 はまだ 残 っているのだろうか。 ヘレナ 島 から 回 収 され、 ランドローバーの 愛 好 家 、 「 当 時 の 若 者 は 今 よりも、もっと 多 くのチャンスがあった。 史 アダム・ベネットによって 上 初 と 言 える 冒 険 は 今 、 数 えるほどしか 残 っていない」とスレッ 最 近 、 修 復 された。 サーは 語 る。しかし、 変 わらないものもある。「 冒 険 は 一 貫 して 非 日 常 的 なものだ。 仲 間 がいてこそだし、 危 険 という 要 素 も 必 要 だろう。 旅 の 中 にこそ、 冒 険 がある。 踏 みならされた 道 や、 予 測 できるものとは 無 縁 の 旅 だよ」。 究 極 のテスト そのプロジェクトに 欠 かせないのが 車 だった。この 事 実 にロー バー 社 はすぐに 気 づき、 非 常 に 有 益 なPRになるとも 認 識 した。 「ローバーの 人 たちから 車 の 破 壊 試 験 をするチャンスがあると 言 われたときは、 冗 談 を 言 っていると 思 ったよ」とスレッサーは 当 時 を 振 り 返 る。 前 年 の1954 年 に 学 生 たちはケープタウンに 上 陸 し、2 台 のランドローバーで 帰 国 していた。 教 訓 は 明 らかだった。 「 各 段 の 変 速 比 が 小 さいギアを 備 えた、タフな 四 輪 駆 動 車 が 必 須 だと 分 かった。その 条 件 に 適 しているのはランドローバーだけ というのが 結 論 だったよ。2 台 必 要 で、 価 格 は1 台 600ポンド。 ところが 私 たちには 200 ポンドしかなかったんだ」。 チームには 資 金 援 助 が 必 要 だった。スポンサー(ローバー 社 と BBC を 含 む 83 社 )には「 灌 漑 の 実 地 調 査 」というもっとも らしい 遠 征 理 由 が 説 明 された。 遠 征 カメラマン、アントニー・ バーリントン・ブラウン( 通 称 BB)が 若 きデイビッド・アッテン ボローにこの 話 をした。アッテンボローは 当 時 BBCに 入 社 した ばかりだったが、 後 に 世 界 的 に 有 名 なBBC 自 然 史 班 の 顔 となり、 サーの 称 号 をもらった 人 物 だ。BB は 遠 征 の 様 子 を 映 像 にする ようアッテンボローを 説 得 し、 出 発 前 に「 何 もすることがなかっ たら、お 湯 でも 沸 かせ」と 遠 征 チームを 支 えるほんの 少 しの 助 言 とともに 送 り 出 された。そこから 先 は 周 知 の 通 りである。 写 真 : ANTONY BARRINGTON-BROWN (4) 30

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ランドローバーのカスタマーマガジン『ONELIFE』は、可能性に挑戦する強い情熱や、好奇心をかき立てるストーリーを世界中から集めてお届けしています。

ランドローバーはどこにでも自由に行き来できること、目的地に辿り着くためなら何でもできる性能を常に発揮し続けてきました。 ONELIFE最新号では、この精神に敬意を表し、未だランドローバー シリーズI とシリーズIIが最高の車として現役で活躍しているインド・ヒマラヤの地から、アイルランドの美しい郡、ドニゴールでディスカバリーとともに家族休暇を過ごしている船員のモンティー・ホールのストーリーまで、様々な冒険を賛美する世界へとあなたをお連れします。

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