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2018年4月

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オリジナル・ランドローバー誕生の物語 | ランドローバーはいかにアドベンチャーと科学的探求を推し進めてきたか | GQマガジンエディターのディラン・ジョーンズ、チーフ・デザイン・オフィサーのジェリー・マクガバンとインスピレーションについて語る | 電気自動車とコネクテッド車の潜在的影響を探る | 中国 天門山の99のヘアピンカーブと999の急階段に挑む

WORLD OF ADVENTURE 「

WORLD OF ADVENTURE 「 単 純 にこれは 最 高 の 車 だと 思 ったよ」 ギ ャ ビ ン・ト ン プ ソ ン 英 国 レドべリーにあるイーストナー・キャッスルで、2017 年 疑 いの 余 地 なく 証 明 する も 終 わりに 近 づいた 頃 、1971 年 式 という 初 期 のレンジローバー ギャビンの 人 脈 作 りが 功 を 奏 し、ジョン・ブラッシュフォード が 当 時 のドライバーと 再 会 した。これは 普 通 のレンジローバーで =スネル 陸 軍 少 佐 が 率 い るブリティッシュ・トランス アメリカズ・ はない。そしてギャビン・トンプソンもまた、どこにでもいるド エクスペディション 委 員 会 から 声 がかかった。 少 佐 からの 指 名 で、 ライバーではない。 チームをまとめてアラスカからホーン 岬 まで 運 転 してほしいとい 登 録 ナンバー VXC 765Kのその 車 は、1971〜 72 年 に 行 わ う 依 頼 だった。そこには 一 つ 障 害 があった。パナマとコロンビア れた「ブリティッシュ・トランスアメリカズ・エクスペディション」 の 国 境 に 広 がる、ダリエン・ギャップだ。 に 参 加 し、 約 3 万 キロのパン・アメリカン・ハイウェイを 初 めて 約 160 キロにわたるダリエン・ギャップは 熱 帯 雨 林 の 野 生 生 完 走 した 2 台 のうちの1 台 だ。 遠 征 中 に 悪 名 高 いダリエン・ギャッ 物 が 生 息 するジャングル 地 帯 。 大 部 分 が 通 行 不 能 で(そして 今 プも 横 断 した。ギャビン・トンプソンは、そのときの 勇 敢 なメン でもそうだ)、 橋 も 道 路 も 小 道 すらもない。ただ 雑 草 や 低 木 が バーの 一 人 だった。 背 が 高 く、 決 然 とした 目 つきをしている。 冗 果 てしなく 広 がるその 地 域 は、 地 元 では「 妨 害 物 」の 異 名 で 知 談 を 交 えながらも、 何 事 にも 真 面 目 な 姿 勢 を 見 せる 人 物 だ。 1968 年 、ギャビンは 英 陸 軍 の 任 務 でドイツにいた。 連 隊 で のあだ 名 は「ホイールズ( 車 輪 )」。4 歳 ですでに 運 転 できたこと からそう 呼 ばれた 彼 は、 連 隊 の 自 動 車 輸 送 班 をまとめるよう 任 された。 同 班 の 使 用 車 両 がランドローバーだったため、 長 年 に わたるランドローバーとの 関 係 がここから 始 まった。その 運 転 ス キル、 真 新 しいランドローバーを 使 用 できる 立 場 、 生 来 の 人 脈 作 りのうまさといった 要 素 が、1968 年 のロンドン─シドニー・ ラリーへのワイルドカード 参 戦 につながった 理 由 だ。 開 催 者 が “ 公 平 を 期 して” 四 輪 駆 動 を 取 り 外 したにもかかわらず、ギャビ ンが 運 転 したランドローバーは、 見 事 な 走 りをみせた。 1970 年 夏 には 革 新 的 な 新 型 レンジローバーがローンチされ、 幅 広 い 支 持 を 得 た。 売 り 口 上 はロンドンのウエストエンドの 芝 居 にも 使 えそうな「 乗 るのに 理 由 はいらない」。すぐさまギャビンは、 この 新 たな 基 準 を 打 ち 立 てた 革 命 的 とも 言 える 高 級 SUVのとりこ になった。「 単 純 にこれは 最 高 の 車 だと 思 ったよ」と 彼 は 熱 く 語 る。 上 : 探 検 に 使 われた 2 台 のレンジローバーは 約 3 万 キロの 試 練 の 旅 を 通 して、とりわけ ダリエン・ギャップで 見 事 に 務 めを 全 うした。 右 :45 年 後 、1960 年 代 後 半 にプロトタイプの レンジローバーが 試 験 されたイーストナー・ キャッスルで、ギャビン・ トンプソンが 懐 かしい VXC 765Kを 再 び 運 転 。 られている。しかし 計 画 でも 実 際 の 結 果 を 見 ても、レンジロー バーはその 任 務 に 必 要 なすべてを 備 えていた。 当 時 ブリティッシュ・レイランドの 会 長 だったストークス 卿 に 対 して、ギャビンは 遠 征 にレンジローバーを 使 いたい 理 由 を、 「パワフルな V8ガソリンエンジン、クラストップの 長 距 離 向 けコ イルサスペンション、ドライバーと 同 乗 者 にとってこれまでにな い 快 適 さ」を 得 られて「とんでもなく 速 い」ためと 説 明 した。 新 しい 試 みとなるジャングルでの 走 行 は、この 車 の 性 能 を 疑 いの 余 地 なく 証 明 する 決 定 打 にもなるだろう。 遠 征 用 として2 台 のレンジローバーに、 頑 丈 なトーイングアイ、 特 注 ブッシュバー、ガソリンタンクガードが 装 着 された。エンジ ン 駆 動 のキャプスタンウインチも 取 り 付 けられ、 荷 室 容 量 を 増 やすためにリアベンチが 一 人 用 シートに 変 更 された。 塗 装 につい ては、 機 甲 部 隊 兵 であるギャビンが 連 隊 カラーのブルーとホワ イトにすることを 主 張 した。 1971 年 12 月 、2 台 の 車 はアンカレッジに 空 輸 され、 探 検 が 始 写 真 : BRITISH MOTOR MUSEUM HERITAGE TRUST (4) 46

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Land Rover

ONELIFEマガジン

 

ランドローバーのカスタマーマガジン『ONELIFE』は、可能性に挑戦する強い情熱や、好奇心をかき立てるストーリーを世界中から集めてお届けしています。

ランドローバーはどこにでも自由に行き来できること、目的地に辿り着くためなら何でもできる性能を常に発揮し続けてきました。 ONELIFE最新号では、この精神に敬意を表し、未だランドローバー シリーズI とシリーズIIが最高の車として現役で活躍しているインド・ヒマラヤの地から、アイルランドの美しい郡、ドニゴールでディスカバリーとともに家族休暇を過ごしている船員のモンティー・ホールのストーリーまで、様々な冒険を賛美する世界へとあなたをお連れします。

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Jaguar Land Rover Limited: Registered office: Abbey Road, Whitley, Coventry CV3 4LF. Registered in England No: 1672070

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